＜三之助のバヤイ＞
・ただ黙って成り行きを見送ってそう。
・それでまた出会えたらそれはそれ、出会えなくてもそれはそれ。
・いろいろ割り切れるタイプだと思う。
・だけど自分だけ覚えてるのってのはやっぱり寂しい。
・だから作兵衛とかが昔みたいに探してくれたりすると嬉しくなる。

＜左門のバヤイ＞
・時々昔のこととかを口走って、でも現世でもそんな経験をしてるだろうからきっとみんな不思議に思わない。
・会えない間は寂しくて寂しくてよく泣いてたといい。
・出会ってもきっと泣くんだろうなって思う。
・でもみんなが覚えてないこととかはすっぱり切り替えができる。

＜数馬のバヤイ＞
・誰も昔を覚えてなくて軽く鬱になる。
・昔を覚えてないのか、それとも自分を覚えてないのか。
・鬱々してると藤内とか孫兵とかが声をかけてくれるようになって、また新しい関係を築けばいいのだと理解する。
・昔を覚えてないのは寂しいけど、たまに鬱ってするけど、頑張って生きる。

＜孫兵のバヤイ＞
・何事もなく日々が過ぎそう。
・僕は人間に興味ないって態度が滲み出てるんだけど、でもかつての級友には他の人間より情があるからやっぱり接し方が違ってて、目ざとく気付いた左門とか三之助が孫兵に絡む。

＜作兵衛・藤内のバヤイ＞
・思い出さないんじゃないかなって思う。
・昔のこととか全く記憶にございません。
・でも現世でみんなとまた仲良くなって、結局は同じような日々を過ごす。
・無意識に仲間を見分けられるっていうか、もう魂レベルでつながってる。