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あの日の、あの後の出来事を俺はあまり覚えていない。
ただちゃんと忘れ物は手に持っていて、気付いたらみんなの前にいて。
遅いよ三郎、なんてみんなに笑われて。
ごめんって笑って返して、その日はそのままみんなと帰った。
ただその夜見た夢は、どこか寂し気だった気がする。
テスト最終日、みんなでお疲れ会をしようってなった。
そんなに疲れてねーだろ!なんてみんなで言い合って、だけど入学してからみんな部活部活で遊べてなかったから。
カラオケ行こうぜ!って八が言って、じゃあ飲み物とかお菓子とか持ち込んじゃおうって雷蔵が言って、夕飯もそこで食べちゃおうかなんて勘右衛門が零すから、兵助が豆腐食いたい、なんてバカ言って。
カラオケで豆腐なんて食えるか!ってみんなで笑って。
みんなバカで、俺もバカで。
それが俺の日常。
続
やっぱ三郎だよね!
普通の本当に普通な恋愛話が読みたくなった。
三郎はどんな恋愛するだろうなー。
とりあえずこの連載は純愛三郎を目指しますが!
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